第28回「くいぬぱな節」新城島(パナリ)

取材当時(2013年9月)& 掲載時のママ未修正でお届けしております。

パナリの上地島を代表する島唄 ~「くいぬぱな節」

 庭や雪ふゆい 梅や花咲ちゅい
   無蔵が懐や 真南風どぅ吹ちゅる

  (庭には雪が降り、梅は花が咲き、彼女の心には南風がそよぐ)

ロマンティックな歌詞で、しっとりとした旋律の沖縄の恋歌「恋ぬ花」。
南国沖縄にして“庭に雪が降る”という幻想的な情景が印象的な恋歌です。

沖縄民謡「恋ぬ花」の元歌とされるのが、上地(かみじ)島出自の「くいぬぱな節」。
八重山諸島の新城(あらぐすく)島は、上地島と下地(しもじ)島を合わせた総称で、島人からは“離れ”を意味する「パナリ」と呼ばれています。
八重山の有人島でありながら定期船の通わぬ島、パナリ。

『恋ししまうたの風』第28回は「くいぬぱな節」の生まれ故郷、パナリは上地島へ島唄を訪ねて旅します。(2013年9月7日取材)

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