700 - 記憶の一枚

久米島 兼城十五夜村あしび

旧暦8月15日の十五夜。
沖縄県内各地で、さまざまな伝統行事やお祭りが開催されます。

久米島の海の玄関口・兼城(かねぐすく)集落には、島で唯一の獅子舞が現存しています。
十五夜では、集落の無病息災、五穀豊穣、集落の繁栄を祈願して、獅子による神事「拝所まわり」が、翌日には「兼城十五夜村あしび」が開催されます。

兼城公民館の広場で繰り広げられる「村あしび」には、老若男女の多くの地元の人たちが集います。
たくさんの子どもたちも「村あしび」を楽しみに会場へやって来ます。

ステージのそばから子どもたちが獅子に向かって何やら囃し立てています。
このあと、なんと獅子はステージからビヨーンと飛び降り、子どもたちのところへ突進していきました。

兼城の暴れ獅子が縦横無尽に会場内を駆け回ることも「兼城十五夜村あしび」の醍醐味なのです。

 

【撮影】久米島(くめじま)沖縄県久米島町兼城/2019年9月13日

あさか みか|フォトライター(取材・撮影・執筆)、司会、webサイト制作、文化芸能イベントの企画・運営。南西諸島の島々に伝わるウタや祭祀、歴史・文化、民俗的なモノ・コトがおもなフィールドワーク。DX事例紹介など、ビジネスIT系の取材・撮影・執筆も手掛けます。宮古島「なりやまあやぐまつり」を筆頭に、地域に根ざした文化芸能祭事の司会としても活動中。沖縄県那覇市在住。合同会社ジョートー所属。