石垣島のくがにふぁーと「あがろうざ節」【映像】先行公開
『島風の記憶と希望』を訪れていただき、ありがとうございます。みーはいゆ~。
島唄連載『恋ししまうたの風』第41回「あがろうざ節」石垣島 の映像を先行公開いたしました。(第41回記事は準備中です)
石垣島「あがろうざ節」は【take1】【take2】とあります。1つのウタで2回の収録・公開となる連載初の映像登場です。
石垣島のくがにふぁー
島唄連載再開『恋ししまうたの風』第41回となる収録。
撮影場所は、石垣島のとある公園です。
公園の隅っこで撮影準備をしていると、遊んでいた子どもたちが「何してるの?」と興味津々で集まってきました。

「この映像は世界中に流れますよ。映ってもいいなら一緒に入っていいよ」
そんなやり取りを経て、賑やかな雰囲気のなか「あがろうざ節」の収録が始まりました。
収録後、「これはいつどこで見られるの?」と気にする女の子たち。
近所に住んでいるという彼女たちは、わざわざ家から紙と鉛筆を持って戻ってきて、「どこで見られるか書いてください!」と手渡してくれました。
「『恋ししまうたの風』で検索してね。11月か12月頃に公開する予定だよ。楽しみに待っていてね」。
島の子たちとの約束を大晦日に果たします。
石垣島「あがろうざ節」
唄三線と解説:金城弘美さん
出演:石垣島の元気な子どもたち “くがにふぁー”
【収録】2025年11月19日(水)/石垣島(沖縄県八重山郡石垣市)
島の子たちはとっても素直で、人懐っこくて元気いっぱい。
【take1】のなかで、唄者・金城弘美さんが、子どもたちに解説する「くがにふぁー」。
「くがに」は「黄金」、「ふぁー」は「子ども」。くがにふぁーとは、宝の子。という意味です。
島の唄者が、島の子どもたち “くがにふぁー” に、島の子守唄を語り聴かせるー。
そんな島の日常とぬくもりが重なる、とても素敵な情景を収めることができました。
しかいとみーはいゆー(本当にありがとうございました)。

【take2】では、「あがろうざ節」を(最後まで)唄っていただきました。
令和6年
・南大東島にて「第5回 全島しまうた交流会」開催
・島々の文化を伝える専門メディア『島風の記憶と希望』活動開始
・島唄連載『恋ししまうたの風』幻の記事復刻と連載再開
今年も良き出会いがたくさんありました。
島の唄者さんたち、島人たち、島のくがにふぁー
しかいとみーはいゆー。まいふか。
令和7年もあなたに幸多き一年でありますように。
あちゃー かふー うにげーそーいびーん。
『島風の記憶と希望』編集長・『恋ししまうたの風』担当 安積美加
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。

この記事へのコメントはありません。