続・「笛処おおわん」ー 初心者が触れる沖縄の笛の世界

笛製作者・大湾清之先生 と 塗師・千裕さん

千裕さんに笛についてイロイロと教えていていただいていると・・・

なんと!!! 

大湾笛製作者の大湾清之先生がご来店!!

初めて大湾先生にお目に掛かりました。
なんたる幸運。ラッキー♪ ツイているやっさ~。

工房はオーナーの千裕さん、大湾先生、私ミカの三人となりました。
先生はご持参された笛を丹念にチューナーで確認されています。
そのようすを千裕さんが見守り、私はただただ拝見しておりました。

ウンケーでひときわ静かな「工芸の杜」館内に笛の音がやさしく響き渡り、ときおりユンタクの花が咲く。
笛初心者の私にとっては、なんとも贅沢でなごやかな時間が流れました。

「笛は暑い中で作った方が安定します。できれば気温は27℃~28℃が良いですね。
23℃以下では音程が不安定だったりと良いものは作れません。なので11月~3月は作業できません」

「飾り穴と言っていますが、一番下の音、基音を決める穴として必要なです。
なので、基音穴、BasicHall というべきかもしれませんね」

「そうそう。本当はリコーダー(縦笛)を買うべきだったのにね。なぜか横笛を買ってきてしまって。
先生も何も言いませんでしたから、クラスで私ひとりだけ横笛を吹いていましたね」

大湾清之先生と小笠原千裕さん。二人三脚で大湾笛を製作されています。
【撮影】令和7年9月4日(ウンケー)/沖縄県豊見城市にある「笛処おおわん」にて。

大湾先生は温和で気さくな先生でした。
令和7年の旧盆ウンケーは、笛の世界に触れられる楽しいウンケーになりました。
千裕さん、大湾先生、いっぺーにふぇーでーびたん。

私は、楽しみながらもう少し笛が上達できますように。

あちゃー かふー うにげーそーいびーん。

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