続・「笛処おおわん」ー 初心者が触れる沖縄の笛の世界

メルカリ?? メリ・カリ 笛の吹き方

あれ? 
メリカリ? メルカリ? 
どっちだっけ?
と初心者は迷い悩みます。。。

「笛処おおわん」Instagram に

大湾笛は口元の角度を変えずに安定した音程が出るよう設計された笛です。
メリ・カリで音程を合わせる必要はありません。

的なことが綴られていました。

メリ・カリ?? 
なんですか? それは?

のギモンの答え

メリ・カリとは、笛の角度によって音の高さを微調整すること。
みたいです。笛の吹き方というのか、技法のひとつなのでしょうかね~??

 ・メリ … 顎を引く(顎を下げる) → 低い音になる
 ・カリ … 顎を上げる(笛を外に向ける) → 高い音になる

だそうです。

大湾笛ではメリ・カリを意識する必要はないそうです。
この点は初心者にはありがたいです。

初心者はまずオクターブずつ練習

旋律さえわかっていれば自由に奏でることができる笛。
なんと魅力的なことでしょう。
しかし、その道程は遠く遠く長い・・・。
私はクルマの助手席に笛を乗せて、渋滞にハマるとピーヒャラ練習しています。
が、一向に上達しません。

「まずは1つの音をオクターブずつにして吹く練習をしてみると良いかも」
と千裕さんからアドバイスをいただきました。

ド → 1オクターブ高いド
レ → 1オクターブ高いレ
ミ → 1オクターブ高いミ
といった感じです。

そうそう。ドは、もうひとつ高いド(高い高いド)もあるようです。
組踊『執心鐘入』の“ふーひー”から「干瀬節」、「瀧落菅撹」などで、高い高いドが登場するそうです。

ちなみに、いまの私の目標は大好きな「とぅばらーま」です。
クルマに笛を積むようになって、さほど渋滞が苦ではなくなりました(笑)

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