続・「笛処おおわん」ー 初心者が触れる沖縄の笛の世界

「笛処おおわん」のオーナー塗師・千裕さんが更新されている「笛処おおわん」Instagram
沖縄を代表される笛の名手である大湾先生が笛をはじめた意外なきっかけや、笛についてアレコレ綴られており、拝見していて楽しいものです。ただ、初心者の私にはピンと来ない点が時々あるので、千裕さんにイロイロ教えていただきました。

大きい笛と小さい笛

笛には大きく長い笛、小さく細い笛といろいろ種類があるようです。
調子が高くなるほど笛は小さく、調子が低い笛は太くなるようです。

長さ太さが対象的な2本の笛。
千裕さんが手にしている塗の笛(向かって右)は低音が出せる「G#管」。太く穴の間隔は広くなっています。
もう一方の小さな笛は高音が出せる「E管」。穴の間隔は狭くなっています。琉球古典では使わないようです。

初心者の私は趣味でひとりで楽しめればいいなと、初めての笛はC管にしました。
今後もし誰かと合わせるようになれば、あるいは笛沼にハマっていったら、笛の本数は増えていくかもしれません(笑)

初心者の方は、どの笛を買ったらよいか千裕さんにご相談されてみるとよいかと思います。

三線のチンダミ(調弦)にも用いる調子笛
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