「全島しまうた交流会」(※随時追記中)

第1回となる「全島しまうた交流会 in 久米島」(2014年5月)。最年少20歳(沖縄本島)から最高齢87歳(伊良部島)の12島の唄者が久米島に集いました。

全島しまうた交流会 【概要】

「全島しまうた交流会」は、沖縄県内の島々に根を下ろし、島で生活を営む唄者たちの流派・会派、垣根を超えた唄者たちによる手作りの島唄交流会です。
集まりやすい那覇ではなく、各島に他の島の唄者をお迎えして、それぞれの島の伝統文化・伝統芸能への理解、および唄者たちの親睦を深めることを目的としています。

迎える島の唄者が用意した島の恵みをいただき、酒を酌み交わし、各々が暮らす島に伝わる島唄を交互に披露しあい、皆で唄い踊るという、枠にとらわれない自由なスタイルで親睦を深めています。

主体となる唄者たちは、開催第1回となる2014年に久米島で開催された「 JTA美ら島物語プレゼンツ 全島しまうた交流会」の参加者たち。

第1回となる「全島しまうた交流会 in 久米島」(2014年5月)。2日目は改善センターで12の島々のウタを披露する音楽イベントを開催。4時間にもおよぶ島々のウタを約500名が堪能されました。

この交流会をきっかけに、これまで出会うことがなかった島々の唄者たちのあいだに、心温まる交流が生まれました。

2014年久米島から以降、宮古島、与那国島、西表島、南大東島と持ち回りで自主的に集いながら、島々の唄者たちはいまも繋がり続けています。

「全島しまうた交流会 in 与那国」(2017年5月)与那国から持ち回りが定着

「全島しまうた交流会」の特徴

1.主体となるのは、島に根を下ろし、島で生活を営む島々の唄者さんたち

2.(集まりやすい那覇ではなく) 島の人が、島へ、島の人に会いに行く

3.(流派・会派関係なく) 垣根を超えて集う

「全島しまうた交流会 in 西表島」(2022年6月)

 

「全島しまうた交流会」のキセキ

島々の唄者たちによる 垣根を超えた「飲み語らい唄って踊る」交流会のキセキ

・第1回 2014年5月 全島しまうた交流会 in 久米島

・第2回 2017年5月 全島しまうた交流会 in 宮古島

・第3回 2019年5月 全島しまうた交流会 in 与那国島

・第4回 2023年6月 全島しまうた交流会 in 西表島

・第5回 2025年6月 全島しまうた交流会 in 南大東島

【予定】第6回 2027年 全島しまうた交流会 in 粟国島

「全島しまうた交流会 in 南大東島」(2025年6月)

第1回久米島は「JTA/RAC 美ら島物語プレゼンツ」として2日間開催。
第2回以降は自主的に持ち回りで開催。
開催はほぼ2年に1度のペース、5月~6月の土曜夕方から開催しています。
ホスト役を引き受けた島の唄者が受入れ準備を行い、交流会が開催される島に、島々から唄者たちが集い親交を深めています。

次回は、2027年粟国島で開催予定です。

 

error: Content is protected !!