宮古の「す゜」の発音 (令和7年11月11日 追記)
宮古人以外の人にとって、宮古の発音方法はとてもたいへん難しいものです。
す゜
き゜
初めて目にする表記に恐れ慄き、どう発音するのか皆目見当もつきません。
宮古民謡「なりやまあやぐ」の2番に登場する「す゜」。
友利部落の方たちと仲良くしていただくにつれて、「なりやまあやぐ」の2番まではそれっぽく唄えるようになりたい。と思うようになりました。
それからしばらくの間、片っ端から宮古人に「す゜」の発音方法を尋ねて回りました。
しかし、ピンとくることはありませんでした。
宮古人にとっては「す゜」の発音はごく自然な、当たり前のことなので、他島人に説明することは難しいのかもしれません。
幾人の宮古人に「す゜」の発音の仕方を尋ねたかわからないくらいです。
発音方法を上手に説明できる方に出会えるうことなく、やがて尋ねることも諦めていました。
「なりやまあやぐ」取材から10年以上の歳月が過ぎ、ついに出会いました!!
うまく説明してくださる宮古民謡の先生に!! 先生はもちろん宮古人です。
令和7年6月、南大東島で開催された「第5回全島しまうた交流会」のスキマ時間。
南大東を散歩をしながら「本当に宮古の発音は難しい」と嘆いていたところ、先生が歩きながら教えてくださったのです。
「す゜」は、“い” の口で “す” と言うとできますよ。
“いー” と言って、そのままその口を変えずに “す-” と長く言ってみて。
そのうち “す゜ー” になるから。
やってみました。
おぉー!! これかも?!
「できてます?!?」
「うん。できてるよー」
先生にもお墨付きをいただきした。
これほどわかりやすく、す゜の発音をわかりやすく説明してくださった宮古人は初めてです。
ほんと、感動!!
先生ありがとうございました!!
まいふか☆
宮古の島唄、宮古民謡を愛する他島人のご参考になれば幸いです。
島風の記憶と希望 
