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第9回「でんさ節」西表島

島唄連載『恋ししまうたの風』より。
2011年11月 取材時の「島風」を尊重し、
掲載当時のままお届けしております。

八重山を代表する教訓歌 ~「でんさ節」

コバルトブルーの南の海に、日本の最西端の島・与那国島から日本の最南端の島・波照間島を含め、特色豊かな島々を数多く抱える沖縄県。

沖縄本島の「沖縄」、沖縄よりさらに南西に位置する宮古諸島の「宮古」、宮古からさらに西へ足を伸ばした八重山諸島の「八重山」と、沖縄をざっくりと3つに分類することがままあります。

沖縄県下の三大教訓歌として知れ渡っているのが、沖縄の「てぃんさぐぬ花」、宮古の「なりやまあやぐ」、そして八重山の「でんさ節」です。

『恋ししまうたの風』第9回は「でんさ節」の生まれ故郷、西表島(いりおもてじま)へ旅します。

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