「てぃんさぐぬ花」の歌詞と大意
「てぃんさぐぬ花」(沖縄本島)
※歌詞はいくつか唄われていますがこちらでは代表的なものを3つご紹介いたします。
一、てぃんさぐぬ花や 爪先に染みてぃ
親ぬ諭し事や 肝に染みり二、天ぬ群星や 読みば読まりしが
親ぬ諭し事や 読みやならん三、夜走らす船や 子ぬ方星目あてぃ
我ん産ちぇる親や 我んどぅ目あてぃ
(大意)
一、ほうせんかの花(鳳仙花)は爪に染めるけれど、
親の言葉(教え)は心に染めなさい
二、天の群星は数えようと思えば数えることができるけれど、
親の言葉(教え)は数えることができません
三、夜を走る船は北極星を頼りに航行するけれど、
私を産んでくれた親はずっと私を見守ってくれている
島風の記憶と希望 
