第2回「てぃんさぐぬ花」沖縄本島

「てぃんさぐぬ花」の歌詞と大意

てぃんさぐぬ花」(沖縄本島)

※歌詞はいくつか唄われていますがこちらでは代表的なものを3つご紹介いたします。

 一、てぃんさぐぬ花や 爪先に染みてぃ
    親ぬ諭し事や 肝に染みり

 二、天ぬ群星や 読みば読まりしが
    親ぬ諭し事や 読みやならん

 三、夜走らす船や 子ぬ方星目あてぃ
    我ん産ちぇる親や 我んどぅ目あてぃ

(大意)
 一、ほうせんかの花(鳳仙花)は爪に染めるけれど、
    親の言葉(教え)は心に染めなさい

 二、天の群星は数えようと思えば数えることができるけれど、
    親の言葉(教え)は数えることができません

 三、夜を走る船は北極星を頼りに航行するけれど、
    私を産んでくれた親はずっと私を見守ってくれている


【映像】沖縄のお母さんが子どもに唄う「安里屋ユンタ」収録 2011年 沖縄本島

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