700 - 記憶の一枚

伊平屋島の十三夜

「クバオンギ」「クバオージ」

石垣島の旧盆伝統行事「アンガマ」でつかわれていた「クバオンギ」。
クバの説明をしようと思った時に、ふと、伊平屋島を思い出しました。
伊平屋島には見事なほど、お山全体がクバで覆われた山があるからです。
その名も「久葉山(くばやま)」。県の天然記念物に指定されています。

写真は伊平屋島から観たお月様です。

“こんなキレイなお月さまを撮ったかな?!” と記憶をたどりました。
このときは、「ムーンライトマラソン」に関連する取材で伊平屋島を訪れていました。
プロカメラマンも同行しており、私はライター業に専念。つまり、写真を撮る必要がなかったのです。それでも思わずシャッターを切りたくなったのです。

とてもキレイだけれど、満月ではありません。
ひょっとしたら、十三夜かも?!

十三夜といえば、八重山に「月ぬ美しゃ十日三日」(月の美しいのは十三夜)と唄い始める、「月ぬ美しゃ(つきぬかいしゃ)」という美しい子守唄があります。

撮影は2014年11月5日。


調べてみると、閏年の旧暦9月13日でした。

【撮影】伊平屋島(いへやじま)沖縄県伊平屋村/2014年11月5日

あさか みか|フォトライター(取材・撮影・執筆)、司会、webサイト制作、文化芸能イベントの企画・運営。南西諸島の島々に伝わるウタや祭祀、歴史・文化、民俗的なモノ・コトがおもなフィールドワーク。DX事例紹介など、ビジネスIT系の取材・撮影・執筆も手掛けます。宮古島「なりやまあやぐまつり」を筆頭に、地域に根ざした文化芸能祭事の司会としても活動中。沖縄県那覇市在住。合同会社ジョートー所属。