撮影日時:2025年7月19日(土)19:11
撮影場所:久米島発那覇行きの機窓から。久米島の端と奥武島、オーハ島をスマホで撮影。
Memo:2025年7月19日(土)RAC884便 久米島19:10発 → 那覇行き(那覇着19:45予定)
追い風だったのか19時30分に那覇空港着陸。飛行時間わずか20分。

2025年7月18日(金)から1泊2日のショートトリップで久米島を訪れました。
今回の目的は久米島の最高位神女・君南風(チンベー)が司る「六月ウマチー」。
君南風「六月ウマチー」の記事は現在執筆中(2025年7月25日現在)
那覇から久米島への交通はフェリーまたは飛行機です。
今回は往復とも飛行機。最終便で久米島に渡り、翌日の最終便で那覇に戻る旅程です。
19時過ぎでも夏の沖縄はまだまだ明るい。
久米島空港を飛び立って一呼吸すると、眼下に久米島の東の端っこと、奥武島(おうじま)、オーハ島が見えてきました。
久米島はプライベートも仕事も含め、何度も訪れている大好きな島のひとつ。
ですが、今回はじめて知ることもありました。
それは、久米島と橋で繋がる「奥武島は聖なる島」と神聖視されている島人もいらっしゃる、ということです。
聖なる島「奥武島」
「奥武島は神聖な島です。
戦後になってからお墓を作るようになりましたが、むかしは奥武島にお墓を作ることはありませんでした」
と語った久米島の翁。
「久米島において、奥武島はアマミキヨと天上の神様が最初に降り立った島なんですよ」
と、六月ウマチーをアテンドくださった久米島の島人。
海の彼方「ニライカナイ」からアマミキヨが降り立った地、天上の「オボツカグラ」から神様が降り立った地。それぞれの場所が御嶽になっています、と六月ウマチーの合間に奥武島へご案内いただきました。
「その地に伺い、土地の方に出逢い、お話を伺って、知り得ることがある。
地元の方にご案内いただいて、体感できることがある。」
これぞフィールドワーク。
背筋ばかりか、背骨まで正されました。
善き出会い佳きご縁に感謝いたします。